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イブニング胃カメラ(仕事終わりにできる胃内視鏡検査)


💡院長が行っている胃カメラ検査のYoutube動画はこちら ↓



イブニング胃カメラとは

イブニング胃カメラとは、夕方から行える胃カメラのことです。当院では、仕事終わりに立ち寄って検査できる「イブニング胃カメラ」を行っております。

胃カメラ検査は通常、起床後に空腹の状態で、午前中のうちに胃カメラを行います。
また、土曜日に胃カメラをできる医療機関は限られています。
そのため、ふだん仕事で多忙な方々は、なかなか胃カメラ検査を受けるのが難しいという現状があります。

「午前中は仕事があって、検査が難しい」、「症状があるけど、検査に行く時間が作れない」といった方にオススメの胃カメラです。

  •  

当院の胃カメラ検査は、事前診察が不要!
検査日当日に来院いただければ、診察・胃カメラ検査が可能です。

15時〜17時の時間で予約された場合、自動的に【イブニング胃カメラ】となります。

イブニング胃カメラの流れ

胃カメラ当日の朝食は普段通りに食べていただき、ランチを控えていただくことで、仕事終わりの夕方に胃カメラを行うことが可能です。

検査前日・当日朝 特に気をつけることはありません。

当日の午前中は、仕事を行っていただいて問題ありません。
当日昼 昼食は食べないようにして下さい。
昼食時に、ジュースや飲むゼリー飲料の摂取は可能です。
(十分に水を飲むようにして下さい。)

検査の2時間前までであればお水・白湯を飲むことは可能です
検査の5時間前から絶食です。
検査の2時間前からは絶飲食です。
当日受診してから 事前診察があるため、予約時間の10分前までに来院してください。


御着替えの必要は基本的にはありません。

下記の服装での来院はお控えください。

・首元が詰まっている服
・肘上まで袖があがらない服
・お腹を締め付ける服装
(スカート、ワンピース、ベルト、ガードル、コルセット、タイツ、ストッキング)

※ロッカーで着脱できれば可

※スーツなど汚れる心配がある場合、着替えの用意があります。

※スカート・ワンピースを着用してきた場合には、検査着に着替えが必要になります。

検査中 異常がない場合は、検査時間は3〜5分ほどです。
検査後

検査後は約20分間、安静にします。

検査終了後、美容点滴・疲労回復点滴を受けながら、おくつろぎいただくことも可能です。

※鎮静剤を使用しない場合、点滴を行わずにご帰宅いただけます。

覚醒後、医師より結果説明の診察となります。

お会計 お会計を済ませたらお帰りいただけます。

院内の所要時間は、約1~1.5時間です。

※上記はおおよその目安であり、時間が多少前後します。ご了承ください。


胃カメラ・大腸カメラ検査に関するご不明な点は、よくある質問 Q&Aをご確認下さい。

検査前日・当日の食事内容について

検査前日・当日朝の食べもので、具体的な食事内容は以下の通りです。

消化の良いもの
(おすすめする食べもの)
消化の悪いもの
(食べないほうがいいもの)
  • ご飯、おかゆ
  • 素うどん
  • 食パン
  • スープ
  • コーヒー、紅茶
  • 加熱した卵
  • 火の通った野菜
  • 柔らかく煮た大根やニンジン
  • じゃがいも、長芋
  • 脂身の少ない肉(鶏ささみ・むね肉、豚もも肉)
  • 加熱した白身魚(タイ、タラ、カレイ)
  • はんぺん
  • りんご、バナナ、桃
  • プリン、ゼリー など
  • 牛乳、乳製品
  • ジュース
  • アルコール
  • 揚げ物、天ぷら
  • 生野菜
  • ごぼう、キノコ、こんにゃく、
  • さつまいも
  • ベーコン、ハム、ソーセージ、バラ肉、鶏皮
  • サバ、ブリ、アジ、イワシ、うなぎ
  • イカ、タコ、カニ、エビ、貝類
  • ひじき、海藻類、豆類
  • スイカ、メロン、パイナップル、柿、梨 など

 

検査当日の昼食は食べないようにして下さい。
検査当日の昼(12時半まで)に、ジュースや飲むゼリー飲料の摂取は可能です。
(十分に水を飲むようにして下さい。)

 

実際の胃カメラ動画

実際に口から胃カメラを入れてどのように観察しているかを見ていきましょう。
当クリニックで行っている観察方法をご説明致します。

イブニング胃カメラの注意点

胃カメラ当日の朝食は普段通りに食べていただき、ランチを控えていただくことで、仕事終わりのイブニング胃カメラを行うことが可能です。
当日の胃カメラ後に検査説明を聞いていただき、帰宅が可能です。

※「イブニング胃カメラ」をご希望の方は、15時〜の時間帯で、ご予約下さい。
昼食時に、ジュースや飲むゼリー飲料の摂取は可能です。(十分に水を飲むようにして下さい。)

鎮静剤を使用しない鼻からの胃カメラも選択が可能です。
鎮静剤を使用しないことで、ご帰宅までの時間が早くなります。

胃カメラにかかる費用・料金

保険診療の場合のおおよその費用となります。
下記の金額は参考料金ですので、予めご了承ください。

検査内容 3割負担 1割負担
検査のみ 4,500~5,500円 1,500~2,000円
ピロリ菌検査した場合 8,000~12,000円 2,700~4,000円
組織採取した場合 9,000~12,000円 3,000~4,000円
ポリープ切除した場合 17,000円 6,000円

※料金はすべて税込価格です。
※上記の金額はあくまでも目安となるものです。処置内容により金額は異なります。

当院の胃カメラ「7つの特徴」

当院の胃カメラには、7つの特徴があります。
すべての患者様が、「安心して苦痛のない胃カメラ検査」を受けられる環境の実現に取り組んでいます。

  1. 鎮静剤を使用し、安全で苦しくない検査を追求
  2. 「内視鏡AI(人工知能)」を搭載した胃カメラ
  3. 当日予約・当日胃カメラができます
  4. お仕事帰りの胃カメラ「イブニング胃カメラ」
  5. 経鼻内視鏡(鼻からのカメラ)を完備
  6. 年間 3,000件以上の内視鏡検査実績
  7. 胃・大腸カメラ両方の同日検査が可能 (おすすめ)

当院の胃カメラの特徴について、1つずつご説明します。

1. 鎮静剤を使用し、安全で苦しくない検査を追求

胃カメラは「オエっとする」、「ゲーゲーとげっぷが出る」、「苦しそう」といった印象を持たれていたり、実際にそういった経験をされたことがある方が多くいらっしゃると思います。

当院では、基本的には全例で鎮静剤を使用し、しっかりと眠った状態を確認してから内視鏡検査を行っております。
検査前に点滴の鎮静剤(静脈麻酔)を、患者様の年齢・体重・持病などを考慮して、投与する薬の種類や投与量を個々に調整しています。
また、検査中に万が一、起きてしまった場合でも、鎮静剤を適宜追加していくことで、痛みのない・苦しくない胃カメラを追求しています。
胃カメラが初めての方でも、安心して検査を受けていただくことができます。

2. 「内視鏡AI(人工知能)」を搭載した胃カメラ

当クリニックでは、内視鏡にAI(人工知能)を搭載した胃カメラを使用しています。
また、最新の内視鏡システムの導入により、大学病院レベルの高精細な画像・診断を可能としています。

AIが病変を瞬時にリアルタイムで検出することで、より確実に食道がんや胃がんを発見でき、早期がんの病変の検出を向上させます。
より高い精度でがんを検出して、早期治療が行えるように取り組んでいます。

※当院では、AI(人工知能)を搭載した胃カメラを、全例に使用して検査を行っています。

3. 当日予約・当日胃カメラができます

多くのクリニックでは、胃カメラ検査を行う前に一度外来へ受診して、問診・診察を行う日が必要となります。

当院では事前診察なしで、胃カメラ検査が初診日の当日に行えます。
即日胃カメラができますので、仕事でお忙しい方でも、お昼休み・すきま時間で検査を受けることができます。

また、アニサキス症で胃にアニサキスが刺さっている場合や、魚の骨・薬の殻(薬包)などを誤って飲んでしまった場合の摘出・除去対応を、当日行うことが可能です。

4. 仕事帰りに行える「イブニング胃カメラ」

「午前中の胃カメラは、仕事があってなかなか難しい」、
「胃カメラはしたいが、仕事終わりにできないだろうか?」
そんな声にお応えすべく、当院では「夕方に行う胃カメラ」に対応しています。

胃カメラ当日の朝食は普段通りに食べていただき、ランチを控えていただくことで、仕事終わりのイブニング胃カメラを行うことが可能です。
胃カメラ後の検査説明を聞いていただき、18時頃には帰宅が可能です。

※「イブニング胃カメラ」をご希望の方は、17時〜の時間帯で、ご予約下さい。

※昼食時に、ジュースや飲むゼリー飲料の摂取は可能です。(十分に水を飲むようにして下さい。)

5. 経鼻内視鏡(鼻からのカメラ)を完備

鼻からスコープを挿入して、胃カメラを行う経鼻内視鏡検査にも対応しています。
経鼻内視鏡検査の場合、鎮静剤を使用せずに内視鏡検査を実施できます。
検査の当日にお車・バイク、自転車の運転が可能になるというメリットがあります。

6. 年間 3,000件以上の内視鏡検査実績

内視鏡専門医、消化器病専門医、胃腸科専門医、ピロリ菌感染症認定医、上部消化管内視鏡スクリーニング認定医を取得しており、胃カメラの挿入・診断・治療において、数多くの検査経験があります。
過去のさまざまな経験を生かして、質の高い・安全な内視鏡検査を実施しています。

過去5年間の内視鏡件数

  • 胃カメラ検査実績 10,281件
  • 大腸カメラ検査実績 6.041件

対象期間:2019年4月 〜 2023年3月

  胃カメラ 大腸カメラ 内視鏡手術
2019年 2121件 1283件 2666件
2020年 1790件 1003件 1525件
2021年 1981件 1123件 1541件
2022年 2187件 1304件 2752件
2023年 2202件 1328件 2788件

7. 胃・大腸カメラ両方の同日検査が可能 (おすすめ)

胃カメラと大腸カメラを同日に受けることが可能です。
同日に検査が受けられるため、検査時間を短縮でき、患者様の身体への負担・金銭面での負担・時間的な負担を軽減できます。

日々忙しく働く方々や家事でなかなか時間を作れない方々に、安心して検査を受けて頂けるよう、気軽に効率よく検査を受けて頂けるように工夫しています。

胃カメラのよくある質問(FAQ)

具合が悪く、すぐに胃カメラでみてほしいのですが、当日に検査できますか?

可能です。
WEB予約により当日の検査ができます。
ただし、食事を召し上がっていないことが条件になります。
混雑している場合は、多少お待ちいただくことはありますのでご了承ください。

魚骨・薬包(PTP包装紙)を飲み込んでしまい、すぐに取って欲しいです

胃カメラで除去することが可能です。
WEB予約で胃カメラの当日予約ができない場合、当クリニックのLINE公式アカウントよりチャット相談にてご連絡ください。

胃カメラを全身麻酔で行うことはできますか?

胃カメラを通常、病院・クリニックにおいて、全身麻酔下で行うことはありません。
麻酔をする場合は、静脈麻酔で点滴から鎮静剤・鎮痛剤を投与します。

当院では、鎮静剤の種類や量を患者様の年齢や体重、持病などを踏まえて調整しており、完全に眠った状態まで意識レベルを下げてから検査を行っております。

胃カメラと大腸カメラを同日に受けることは可能でしょうか?

可能です。
当クリニックでは患者様の身体への負担、金銭面での負担、時間的な負担を少しでも軽減するため、胃・大腸カメラ同日検査を実施しております。
お気軽にご相談ください。

検査当日に牛乳を飲んでしまった、ヨーグルトやご飯を食べてしまった。

少量であれば、問題はありません。
大量に摂取してしまった場合や気になることがありましたら、当院の公式LINEアカウントよりチャット相談も可能ですので、お気軽にご利用下さい。

検査当日は常用薬を飲んでも大丈夫でしょうか?

基本的には、内服していただいて問題ありません。
血液をサラサラにする薬を数種類、内服している場合、来院時にお申し付けください。

以前、胃カメラをしたが、鎮静剤が効かず、苦しくなり不十分な検査しかできなかった。

当院では、どなたにも安心して苦痛のない胃カメラを提供できるように、静脈麻酔を行って、しっかりと眠った状態を確認してから、検査を行っております。
これまで他院で痛くて中断してしまった方も、しっかりと眠った状態で安心して検査することが可能です。
以前に胃カメラでつらい経験をされた方も、お気軽にご相談下さい。

胃カメラにかかる費用・料金はいくらになりますか?

胃カメラは保険適用で受けることができ、下記の金額で検査を行えます。
(料金表は参考料金になりますので、予めご了承ください。)

検査内容 3割負担 1割負担
検査のみ 約4,500~5,500円 約1,500~2,000円
ピロリ菌検査あり 約6,500円 約2,200円
組織採取した場合 約9,000~11,000円 約3,000~4,000円
ポリープ切除した場合 約17,000円 約6000円

何歳から胃カメラを受けられますか?

当クリニックでは、基本的には20歳以上の方は検査が可能です。
また、中学生や高校生の未成年の方でも、保護者の方が同伴して頂き、検査の説明を受けて頂いた場合は検査していただくことが可能です。

妊娠中でも検査はできますか?

検査で腹圧がかかってしまうため、妊娠中の場合、胃カメラ検査はできません。

授乳中の方で鎮静剤を使用する場合、検査後24時間は授乳ができません。
(搾乳やミルクの対応が必要となります。)

イブニング胃カメラのご予約はこちら

当院では、胃カメラの検査日の予約ならびに事前診察の予約のいずれも、
LINE予約WEB予約から予約することが可能です。

WEB予約時に、15時〜17時の時間で予約された場合、自動的に【イブニング胃カメラ】となります。

即日の胃カメラ検査が可能です

当院では、「魚の骨が引っかかった」、「アニサキスが疑われる」といった緊急性のある方に対して、当日での胃カメラ検査を行っております。
緊急でのご予約の際には、WEB予約の備考欄にご要件をご記載下さい。
予約が埋まってしまっている場合、お電話にてお気軽にご相談ください。

参考文献:

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡ハンドブック 改定第2版 日本メディカルセンター

消化器内視鏡関連ガイドライン2018 東京医学社

日本消化器内視鏡学会 内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン(第2版)

院長 鈴木 謙一(Kenichi Suzuki)

この記事の執筆者

院長 鈴木 謙一

略歴・役職

  • 埼玉医科大学医学部 卒業
  • 昭和大学横浜市北部病院消化器センター 助教
  • 山梨赤十字病院 消化器内科 医長
  • 磯子中央病院 内科(消化器内科) 医長
  • 2024年 横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック 横浜駅院 開業

所属学会・資格

  • 日本消化器病学会認定 消化器病専門医
  • 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
  • 日本消化管学会認定 胃腸科専門医
  • 日本内科学会認定 認定内科医
  • 神奈川県横浜市指定 難病指定医
  • 日本ヘリコバクター学会認定 H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医
  • 日本消化器内視鏡学会認定 上部消化管内視鏡スクリーニング認定医
  • 日本消化器内視鏡学会認定 大腸内視鏡スクリーニング認定医
  • 日本抗加齢(アンチエイジング)学会 会員
  • American Society for Gastrointestinal Endoscopy member
  • United European Gastroenrerology member